運輸安全マネジメント(過去の達成状況)
令和4年度 目標の達成状況
令和4年度(令和4年4月〜令和5年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件 達成
- 車内事故(扉開閉時を含む) 目標0件以下 結果1件 未達成
- 車外・物損事故(軽微なものを含む。バック事故・車庫内での事故は含まず)
- 目標4件以下 結果7件 未達成
- バック事故 目標4件以下 結果2件 達成
- 車庫内および車庫出入り中の事故 目標0件 結果0件 達成
- 年度内複数回事故惹起者 目標0名 結果3名 未達成
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 年間無事故・無違反表彰者 目標 年度末時点の乗務員総数の60%以上 結果57% 未達成
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月6件以上 結果 4名未達成
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 明らかな運転マナー違反による苦情 目標0件 結果2件 未達成
- 事務員目標
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- ヒヤリハット情報の収集 目標 年間1300件以上 結果1590件 達成
健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件 達成
運行指示・連絡不足による運行トラブル 目標0件 結果1件 未達成
出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件 達成
年度内複数回事故惹起者 目標0名 結果3名 未達成
総括
今年度は昨年度と比べてコロナの影響が薄まり運行回数が増加した中、長年の課題であったバック事故の件数が減少したことと、年間無事故表彰者数が増加したことは日々取り組んでいる安全教育の成果の賜物であると評価できる。
しかしながら今年度も複数回事故を惹起した者が複数名出たことや、誘導付きでの事故が複数回発生したことは誠に残念であり、次年度こそは全員が目標を達成できるよう、更に気を引き締めて安全運行に取り組んでいく所存である。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
令和4年度・・・0件
令和3年度 目標の達成状況
令和3年度(令和3年4月〜令和4年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件 達成
- 車内事故(扉開閉時を含む) 目標0件以下 結果0件 達成
- 車外・物損事故(軽微なものを含む。バック事故・車庫内での事故は含まず)
- 目標3件以下 結果7件 未達成
- バック事故 目標7件以下 結果4件 達成
- 車庫内および車庫出入り中の事故 目標0件 結果3件 未達成
- 前年度バック事故惹起者3名→目標0名 結果1名 未達成
- 年度内複数回事故惹起者 目標0名 結果3名 未達成
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 年間無事故・無違反表彰者 目標11名以上 結果5名 未達成
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月6件以上 結果 達成
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 明らかな運転マナー違反による苦情 目標0件 結果0件 達成
- 経路確認不足による事故・トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 事務員目標
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- ヒヤリハット情報の収集 目標 年間1200件以上 結果1236件 達成
健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件 達成
運行指示・連絡不足による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件 達成
総括
今年度は昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響に伴い、運行回数が例年に比べて減ったことで事故の件数も例年に比べて減少した。
しかしながら年度内に複数回事故を惹起した者が複数名出たことや、車庫内での接触事故が複数発生したことは次年度に向けての重要課題である。
その一方で長年の課題であったバック事故に関しては2年連続で減少し、このことは日々取り組んできた研修や各人の努力の成果の表れであると評価できる。
次年度は引き続き事故惹起者に対して定期的に研修等でフォローし、今年度以上に事故件数を減らすとともに、無事故無違反表彰者数を増やせるよう社員一丸となって目標達成に向けて取り組んでいく所存である。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
令和3年度・・・0件
令和2年度 目標の達成状況
令和2年度(令和2年4月〜令和3年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件 達成
- 車内事故(扉開閉時を含む) 目標0件以下 結果0件 達成
- 車外・物損事故(軽微なものを含む。バック事故・車庫内での事故は含まず)
- 目標3件以下 結果1件 達成
- バック事故 目標8件以下 結果5件 達成
- 車庫内および車庫出入り中の事故 目標0件 結果3件 未達成
- 前年度バック事故惹起者3名→目標0名 結果3名 未達成
- 年度内複数回事故惹起者 目標3名 結果0名 達成
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 年間無事故表彰者 目標10名以上 結果10名 達成
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月6件以上 結果一部未達成
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 明らかな運転マナー違反による苦情 目標0件 結果0件 達成
- 事務員目標
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件 達成
- 運行指示不足による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- ヒヤリハット情報の収集 目標年間1100件以上 結果1155件 達成
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件 達成
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件 達成
- 総括
- 今年度は新型コロナウイルスの影響に伴い、運行回数が例年に比べて減少したことにより事故の件数も減少した。
とはいえ、無事故表彰者が目標の10名に達したことと、年度内に複数回事故を惹起した者が皆無であったことは喜ばしいかぎりである。
これは当社の長年の課題であるバック事故の件数が前年に比べて大幅に改善されたことによるところが大きく、今年度残念ながら2年連続でバック事故を惹起した3名の者が次年度こそは目標を達成できるよう、運行管理者が定期的に研修等でフォローしていく体制を整えていく次第である。
次年度は運行回数が増加に転じても今年度同様事故件数を減らせるよう、社員一丸となって目標達成に向けて取り組んでいく所存である。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
令和2年度・・・0件
平成31年度 目標の達成状況
平成31年度(平成31年4月〜令和2年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件
- 車内事故 目標0件以下 結果0件
- 車外・物損事故(軽微なものを含む。バック事故・車庫内での事故は含まず)
- 目標3件以下 結果6件
- バック事故 目標7件以下 結果16件
- 車庫内および車庫出入り中の事故 目標0件 結果3件
- 前年度バック事故惹起者6名→目標0名 結果3名
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 年間無事故表彰者 目標10名以上 結果8名
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月6件以上 結果全乗務員達成
- 年度内複数回事故惹起者 目標0名 結果9名
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 明らかな運転マナー違反による苦情 目標0件 結果0件
- 事務員目標
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件
- 運行指示不足による運行トラブル 目標0件 結果0件
- ヒヤリハット情報の収集 目標年間1400件以上 結果1356件
- 前年度のヒヤリハット情報の目標未達成乗務員4名→目標0名 結果0名
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 総括
- 今年度もバック事故の件数が昨年度を上回る結果となった。昨年度の統括でも触れたが、バック事故惹起者の大半がリピーターでなおかつバックカメラを備え付けたバスにも関わらず事故を起こしており、当事者を交えた再発防止会議の場において、カメラをしっかり活用して後方を確認するよう指導を行ってきたが結果が伴わなかった。
よって次年度はバック運転に特化した実地研修を取り入れ、今年度よりも事故件数を減らせるよう、乗務員・事務員一丸となって取り組んでいく所存である。一方、年間無事故表彰対象者は昨年に引き続き8名が達成でき、次年度は目標の10名以上の受賞を切に願うばかりである。
またヒヤリハット情報の提供数は今年度も増加しており、次年度も引き続き乗務員と運行管理者がともに協力してこの体制を持続させていきたい。
次年度は日々取り組んでいる安全に対する研修の成果を発揮し、一人一人が安全への意識をより高め、全員で目標を達成できるよう取り組んでいきたい。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
平成31年度・・・0件
平成30年度 目標の達成状況
平成30年度(平成30年4月〜平成31年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件
- 車内事故 目標1件以下 結果1件
- 車外事故 目標0件 結果0件
- 物損事故(軽微なものを含む) 目標10件以下 うちバック事故4件以下
結果18件 うちバック事故13件
- 車庫内および車庫出入り中の事故 目標0件 結果2件
- 前年度物損事故惹起者15名→目標6名 結果5名
- 前年度バック事故惹起者4名→目標0名 結果1名
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 年間無事故表彰者 目標8名以上 結果8名
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月5件以上 結果全乗務員達成
- 運行中のスマートフォン等操作によるクレーム 目標0件 結果0件
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 交通違反 目標0件 結果0件
- 事務員目標
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件
- 運行指示不足による運行トラブル 目標0件 結果0件
- ヒヤリハット情報の収集 目標年間1400件以上 結果1356件
- 前年度のヒヤリハット情報の目標未達成乗務員4名→目標0名 結果0名
- 日常点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 総括
- 今年度は昨年度に比べ物損事故の件数は減少したが、相変わらずバック事故の件数が減少に転じない。バック事故惹起者の大半がバックカメラを備え付けたバスにも関わらず事故を起こしており、当事者を交えた再発防止会議の場において、改めてカメラをしっかり活用するよう指導を行ってきた。
その一方で年間無事故表彰対象者が目標の8名に達したことは非常に喜ばしいかぎりであり、次年度はさらに対象者が増えることを期待している。
また重要視しているヒヤリハット情報の提供数は今年度も増加しており、運行管理者側からの呼びかけもさることながら、乗務員側も主体的に提出してくれるようになってきていることは良い傾向である。
ここにきてこれまでの運輸安全マネジメントの取り組みが少しずつではあるが実を結びつつあると手ごたえを感じている。
次年度はさらに安全への意識を高め、全社員一丸となって目標を達成できるよう取り組んでいきたい。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
平成30年度・・・0件
平成29年度 目標の達成状況
平成29年度(平成29年4月〜平成30年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件
- 車内事故 目標0件 結果1件
- 車外事故 目標0件 結果1件
- 物損事故(軽微なものを含む) 目標9件以下 うちバック事故5件以下
結果24件 うちバック事故9件
- 前年度物損事故惹起者12名→目標6名 結果9名
- 前年度バック事故惹起者6名→目標3名 結果4名
- 運行前点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 年間無事故表彰者 目標10名以上 結果4名
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月5件以上 結果4名未達成
- 運行中のスマートフォン等操作によるクレーム 目標0件 結果0件
- 健康問題起因による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 事務員目標
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件
- 運行指示不足による運行トラブル 目標0件 結果0件
- ヒヤリハット情報の収集 目標年間1200件 以上 結果1235件
- 前年度のヒヤリハット情報の目標未達成乗務員3名→目標0名 結果0名
- 運行前点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件
- 健康問題起因による運行トラベル 目標0件 結果0件
- 総括
- 今年度は昨年度から懸念されていた物損事故の件数がさらに増加傾向にあり、今後の乗務員の指導教員の在り方を再考せざるを得ない状況である。事故惹起者の内訳をみると2年連続で起こしている者が多く、今年度は該当者の適性診断の結果を踏まえた個別指導を行う予定である。
また事故内容は今年度も少しの確認と注意で防げたものが大半であり、引き続き「一呼吸置く・ひと手間を惜しまない」ことの実践を指導教育していきたい。
一方、重要視しているヒヤリハット情報の提供数は年々増加してきており、乗務員からの情報提供もすっかり定着してきたことは運行管理者の工夫の賜物と一定の評価を与えたい。
今年度も引き続き運行管理者による乗務員の指導監督および健康管理を行い、お客様にご不便やご迷惑を掛けずに円滑に運行を遂行できる体制をより一層整えていく所存である。
今年度の結果をしっかり反省し、次年度は全社員が一丸となって目標を達成していきたい。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
平成29年度・・・0件
平成28年度 目標の達成状況
平成28年度(平成28年4月〜平成29年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件
- 車内事故 目標0件 結果1件
- 車外事故 目標0件 結果1件
- 物損事故(軽微なものを含む) 目標5件以下 結果18件
- 前年度物損事故惹起者2名→目標0名 結果4名
- バック事故 目標5件 以下 結果7件
- 前年度バック事故惹起者6名→目標0名 結果2名
- シートベルト着用を促すアナウンス不案内による人身事故(もらい事故を含む) 目標0件 結果0件
- 運行前点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 年間無事故表彰者 目標12名 以上 結果7名
- ヒヤリハット情報の提供 目標各乗務員毎月5件以上 結果3名未達成
- 事務員目標
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件
- 運行指示不足による運行トラブル 目標0件 結果0件
- ヒヤリハット情報の収集 目標年間1000件 以上 結果1124件
- 運行前点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 出勤時のアルコールチェックによる飲酒判明 目標0件 結果0件
- 総括
- 今年度は昨年度に比べ、物損事故の件数が大幅に増加している点が非常に気がかりである。事故惹起者の内訳をみると新人および若年ドライバーに多くみられ、今後社内研修や外部の研修等で当該者の指導・教育を行っていく必要性を感じている。
また事故内容をみるとその大半が少しの注意で防げたものであり、日々の朝礼で訓示している「一呼吸置く・ひと手間を惜しまない」ことの実践を今後徹底していきたい。
ヒヤリハット情報の提供数は総数では対前年度と比べると大幅に増加しているが、人によってその提出数に偏りがあるため次年度はその偏りをなくす工夫を行いたい。
一方事務員はヒヤリハット情報の収集数が1,124件と対前年度の410件から大幅に増加しているが、上記のとおり乗務員によって提出数が偏っているため次年度はその偏りをなくす工夫が必要である。
また年々運行管理者による乗務員への運行指示の責任度合が増しており、次年度以降もしっかり乗務員のフォローを行い、お客様にご迷惑を掛けずに円滑に運行を遂行できる体制をさらに整えていきたい。
今年度の結果を真摯に受け止め、次年度は全員が目標を達成できる1年としていきたい。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
平成28年度・・・0件
平成27年度 目標の達成状況
平成27年度(平成27年4月〜平成28年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件
- 車内事故 目標0件 結果0件
- 車外事故 目標0件 結果1件
- 物損事故(軽微なものを含む) 目標8件以下 結果3件
- バック事故 目標5件 以下 結果10件
- シートベルト着用を促すアナウンス不案内による人身事故(もらい事故を含む) 目標0件 結果0件
- 運行前点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 年間無事故表彰者 目標10名 以上 結果9名
- 事務員目標
- 整備不良によるお客様乗車中の車両故障 目標0件 結果0件
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件
- 運行経路の指示不足による運行トラブル 目標0件 結果1件
- ヒヤリハット情報の収集 目標年間800件 以上 結果410件
- 運行前点検不備による運行トラブル 目標0件 結果0件
- 総括
- 今年度より乗務員の目標項目として物損事故とバック事故とを分け、それぞれ目標指数を立てて取り組んだが、近年の課題であるバック事故が昨年と同数発生したことは誠に遺憾である。
その事故要因の大半がバックをしなくても良い状況下で起こっていることから、今後はいかにバックを回避し、リスクを減らすかということを乗務員一人ひとりがしっかり考えて運行することが肝要である。
一方事務員の目標として今回初めての試みとしてヒヤリハット情報の収集を項目として挙げたが、目標数800件に対して結果は410件であった。
今後はいかに乗務員から情報を引き出せるか、その手法を工夫する必要がある。
一年を通して大きな事故はなかったが、これに満足することなく次年度も社員全員でさらなる事故防止に取り組んでまいりたい。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
平成27年度・・・0件
平成26年度 目標の達成状況
平成26年度(平成26年4月〜平成27年3月)目標の達成状況ご報告
- 乗務員目標達成度
- 死亡事故・重大事故 目標0件 結果0件
- 車内事故 目標0件 結果0件
- 車外事故 目標3件以下 結果1件
- 物損事故(軽微なものを含む) 目標8件以下 結果18件
- 事務員目標
- 整備不良によるお客様乗車中の車両故障 目標0件 結果0件
- 異常気象、道路状況悪化等による運行トラブルの発生 目標0件 結果0件
- 総括
- 物損事故が昨年度10件から18件へと大幅に増加しており、大いに猛省すべき点である。
そのうち10件が相変わらずバック事故であり、ここ数年来の課題を解消し切れていないのが現状である。
バック事故の要因の大半が「後方確認不足」「(何もない)だろう運転」「先急ぎ運転」であることから、今年度は各乗務員の適性診断の結果を基に各人の性格面も含めた弱点と向き合ってもらうような面談を実施していく予定であり、今年度の目標である「バック事故5件以下」を何が何でも必達する所存である。
なお今年度より乗務員・事務員の安全目標をより具体的な内容に一新し、社員一人ひとりがこの目標を共有して全員一丸となって目標達成に向けて邁進していく所存である。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故
(転覆、転落、火災、踏切事故や死傷者が生じるなどした重大事故)に関する統計
平成26年度・・・0件